[]メイドイン切腹 29〜30

 あと1回でコンテスト参加分終われます。で、今回は2連敗分です。


「ふえるアッフン」
(コンテスト第29回『ながい』落選)











・着想
 1.色々考えたけど没にした。省略。残り時間無い。
   →「ながい」でIQ系、ってそれ系ムズい。今からでは。
    →長い時間の中で条件とか変わっていく系のはどうか。
 2.動くものタッチして、ってゲーム最近無かった気がする。
    →速い時間でタッチできれば少なく、
     遅い時間では多く、
     かつ遅い時間ほどタッチし易い、
     そんなのはどうか。
     →長い時間がないと成り立ちにくい内容だと思う。これで。
      →絵を描く時間無いし、出るのはアッフンにしとく。

・ルール
 そのとき画面上で動いているアッフンを全てタッチすればクリア。
 一定時間内でアッフンは1つが3つに分裂していくが、速度は下がる。
 時間内に全てタッチできなければクリア。
 なお、1、3、9タッチの場合特殊演出有り。

・AI
 特に難しいことはしてないです。
 特殊演出の有無は、分裂アッフンに判定用スイッチON付けて判別。

・音楽
 繰り返すときは単調。それだけ。
 いつもより音格段に減らしてみよう、とも思ったけど、何でそう思ったのかはよくわからん。画面がシンプルだからあわせたんだろうか。

・その他作成メモ
 時間無かったなぁ、ぐらいしか覚えてない…。
 その前に考えた没アイデアは後で何か活かしたの作りたいです。ので、ここでは書きません。

・自己事後レビュー
 早くクリアした後暇だとか、速くなってくると難易度激上がりっぽいとか、色々反省点は多いです。落選はまあ、妥当だったんじゃないですかね…。
 バランス的には3分裂じゃなくて2分裂でもよかったかもれんから、その分色んな展開を入れて…ってのがよかったかもしれない。他の人の意見とかも参考にした感じ。



キンタマリオ
(コンテスト第30回『わらい』落選)











・着想
 1.キンタマリオってゲームにならんかな、とか前から漠然と思ってた。
   一応解説しとくと…
   「キンタマリオ」とは、スーパーマリオブラザーズで、
   画面上のコイン枚数表示の上にマリオを重ねて
   股間を光らせるという、いにしえのネタ技です。
   ちなみにそこからしゃがみポーズをとれば、
   「ウンコマリオ」という派生技に分岐します。
   →「わらい」には向いてるかも。
    「キンタマ」って時点で落とされるの確実な気もするけど…。
 2.位置合わせのゲームとして、「ぜんじどうきがえ」の
   リベンジもやってみたい。
   →案の一つとして、おじさんが右から流れてくるのを
    1タッチでストップ、ってのもあった。
    →マリオが歩いてくるのを止めるゲームで、
     1タッチだとムズいので何タッチでもOKにして、
     近寄った際の短くタッチしないといけない
     悪条件も回避するような…。
     →ある程度目標の位置に近付いたら、
      タッチするたび少しずつ寄っていくものにすれば、
      うまくまとまりそう。

・ルール
 初期配置は、マリオがコインの左右どちらかに立っている。
 タッチするとコイン方向に歩きだし、再タッチで止まる。
 コインとマリオが重なると、すり足モードになり押すたび目標位置に近付く。
 時間内にマリオを目標位置に止め、「キンタマリオ」の状態を完成させればクリア。
 時間内に止められなければミス。
 1タッチで目標位置に止まることができれば、光量大盛りサービス。

・AI
 タッチごとに歩き止まるマリオのぶったい左用右用2つを、コインより右か左かで、ばしょとのごっつんこで入れ替え。初期配置も、かさならないランダム配置しとけばこれで入れ替わる。これで、常にマリオがコインに向かって動くようになる。
 コインと左右マリオのぶったいのごっつんこで、すりあしマリオと1ドット判定用ぶったいのセットを呼び出す。すりあしマリオは自分スイッチのON/OFFと移動でタッチごとに1ドットずれる。
 あとは1タッチでスイッチONして特殊条件解除とか、一定時間にランダムで演出用キャラ持ってきたりとか、そんな感じ。

・音楽
 ただの地下面BGM。
 適当にチーンとか音入れた。

・その他作成メモ
 ドットは、バーチャルコンソールでポーズして写した。何かテレビの性能なのか、歪んで見えたんで苦労したんだけど…今時のテレビは、設定しないと遅延したりとか、勝手に色等調整してゲームの画面としては不自然なものにしたりとか、面倒。
 もっとゲーム用設定の優れたテレビ無いんか。「ゲーム」って設定はあって遅延はすぐ抑えられたけど、「8bitドットくっきり風味」とか「懐かしのブラウン管の滲み風味」とか、用意しといて欲しい。自分でどう調整してもそうはならんし。

・自己事後レビュー
 コンテストはやっぱり落ちた。チキンレースのつもりも少しはあったけど、どう考えても崖の先の空中だったかもしれん。最初から。
 でも、ゲーム内容的には自分では一番気に入っている方。ルールとか難易度、AIのまとまりが良いと思うし、ビジュアル的にもけっこう。まあドット丸写しなんだけど。
 ゲーム性的には他のユーザーの評判あんまり聞けなかったけど、聞いた感じ悪くはなかったっぽかったので、「ぜんじどうきがえ」のリベンジは果たせたかなあ、と思ってます。
 ただ、ランダムで出るゲストキャラ。出現時間が指定されてるので一定時間内にクリアしてないと絶対に出ないんだけど、速くなるとどうしても初動が遅れるせいで、全然出てこなくなったりもする。ちょっとそこは修正したいといえば修正したいんだけど、もうちょっと大きな修正点が無いと手を出しにくいかなぁ、とも思う。気に入ってるので。


 以上。次回は最後の結果発表後、早めにしたいです。これ書いてる時点で新作アップしてますが、それはまた後ほど、別の機会に。



――以下、旧ブログでのコメント――

オコゼ・F・サンキャクウオ's comment
2011年06月07日 09:14
「8bitドットくっきり風味」「懐かしのブラウン管の滲み風味」て
すごいピンポイントで“昔ゲーマー”を責めてくるアイデアですな(笑)

いや欲しいけどね、そんなテレビ。

アッフンはねぇ、最初タイトル&説明文を
「ふえる」でなく「ふるえるアッフン」と読み間違ったせいで、
爆笑してしまった覚えがあります。

なんかぷるぷる生まれたての子馬みたいに
震えるんかしらと、想像して。

んでプレイして、震えなかったので「?」と思ったら
「増える」だったのか、と気づいたと言う。

ゲーム内容と関係なくてすんませんが。

キンタマは、連打してりゃ簡単なんだけど
一撃止めの光量アップを狙いたくなる作りで、
そーゆーとこが、はぐぅさんはウマイな、と。

「簡単だけど+αのご褒美が」みたいな作りがお好みなので。

ガクブルクッパには笑ったw

てゆーか、第33回身内コンテスト応募したんですね!
はぐぅさんの作品写真見て、「おお!」と思っちゃいました。

今、DS実家にしか無いんで、プレイできないのが口惜し過ぎる…。

私も「ラーメン大好き小池さん 地獄篇」とか作ろうかと思って、
内容も決まってたんだけど、結局作らず。というか作れず。
(※“地獄篇”は嘘です)

追伸:入選作数えたら、22作品くらいでした。
   無事、棚ひとつありました。

はぐぅ's comment
2011年06月08日 00:45
毎度楽しんでいただけてるみたいで、どうもです。

いつか書いた話の延長ですが、コンピュータゲームで遊んでいる人に対しての「機械を相手に遊んで」とかいう苦言は間違いで、「機械を挟んでゲーム作った人とプレイヤーが遊んでる」ってのが状況としては正しいはずだと思います。
で、プラスアルファみたいな要素は意識してプレイすると点数落ちたりもするんですが、そうやって楽しみ方に幅を設けておいたりすると、プレイヤーと作ってるこっちが一緒に遊んでる感が強くなる感じがして、仕込んでても楽しいのです。
そんな感じで、失敗演出を無駄に凝ったりとかも…癖です。

身内コンテストは締め切りとか緩いみたいだから、今からでも何とかなるんじゃないでしょうか。オコゼさんなら言えば待ってもらえる気も。
しかし小池さんってゲーム内容が想像つかんです。

こちらが出したプチゲームは、けっこう自分では気に入ってますんで、どうにか遊んでいただきたいです。
週明けぐらいに定期入れ替えはしちゃいますが、後で言ってもらえればアップしなおしますので言ってください。

入選は20越えでしたか。いいなー。棚一つより希少ですね。
しっ、CMの方が希少だし!(負け惜しみ)