[]メイドイン切腹 27〜28

 続き。落ちたり入ったり。

「おれさまルール」
(コンテスト第27回『しょうぶ』落選)











・着想
 1.しょうぶ…って、プチゲームはクリアできるかどうかの勝負で、
   何だって当てはまるんじゃないのか。
   シチュエーション的に「勝負だ!」みたいな感じのか。
   ルールはともかく、雰囲気なんだろうか。
   →でもルールどうしよう。
    →ルールどうしよう、ってその場で決まるのはどうか。
     変な感じでいいかもしれん。
     →手作りカードゲームを、作った人が適当にルール言って、
      それに従い手札を選ぶものにする。

・ルール
 中央の人が提示する勝利条件に合ったカードをタッチすればクリア。
 同族性内で絵は2種、場所替えあり。指示の1回フェイントも有ったり無かったりする。
 間違ったカードをタッチするとミス。
 時間内にタッチできなければミス。

・AI
 ルール決定は、「勝ち!」と「いや…」のアニメとスイッチのON/OFF切り替えで、定時に2回判断し決定。決定してるときカード出した状態になったら、成功/失敗の判定のため相手側のカードでスイッチをONにしたりしなかったりする。意外と面倒だった。
 あと、それにあわせて演出。

・音楽
 ほのぼの系かつシンキングタイム系みたいなの、と思ったんだけど。どーだろ。

・その他作成メモ
 最初色とかHPとか、勝敗のルール複雑にしようかとも思ったけどAI全然足らなさそうだし、無理して盛り込んでも難易度無駄に上がりそうだったんでやめた。
 あと、相手が勝つパターン用意すると引き分けも出るんで、引き分けor負けで、引き分けでも理不尽気味に怒られるようにした。
 カードの絵柄を何か工夫の無い実在の動物とかにしたのは、パッと見て理解できるように、かつアホっぽい雰囲気になるように。
 人物は、こういう理不尽を成り立たせられそうなキャラ達、ってことで、定型的なモチーフの雰囲気引っ張ってきて…それがマズくて落とされたのかどうかは知らんけど。

・自己事後レビュー
 けっこう時間とか手間暇かかったので、落選ちょっと悲しかった。仕方ないんだろうけど。
 ゲーム内容としては…どーだろ。ただの4択と言えばそれまでだけど。難易度的には、ルール煩雑にしなくて丁度良かったかな、ぐらいじゃないかと。自己評価では。
 改善点はあんまり大きいとこ思いつかないので、修正版はこれ無いかもです。完成度とかは、意外といいとこ行ってると思うんだけどな…自分としては。多分。


「まるとてとそのた」
(コンテスト第28回『マル』入選)











・着想
 1.丸…形か動きかってことで、それ以外ってのは思いつかない…。
   →丸というか玉というか、何か転がすのにしようか。
 2.アスレチックゲームとかどうか。
   →ちょっと試しに組んでみたらすごい面倒。
    できても長くて複雑で、無理ゲーになりそう。
    →転がってくのにストッパーが出て、
     ストッパー出したり引っ込めたりして通す、
     それだけのに単純化する。

・ルール
 ストッパーを、青だけ出た状態、赤だけ出た状態を切り替えて、
 転がっていく丸を終点まで通せばクリア。
 低確率ランダムで、下の段はストッパーが出ず、マリオが無限1UP的に踏みまくる。この場合マリオを叩いて排除すれば通る。
 また低確率で、終点にアッフンが先に収まる。叩いて排除すれば通ってクリア。
 一度も丸が邪魔されず終点まで行くと、特殊演出あり。

・AI
 丸は最初に落ちてくるもの、1段目を転がるもの、2段目を転がる場合のもの、2段目でマリオに踏まれる場合のもの、終点に収まるものの5種。けっこうシンプルな内容にしたつもりが、こんだけ要るとは思わんかった。
 ストッパーの切り替えとかマリオやアッフンの移動とかは、普通のAIだと思う。多分。

・音楽
 何か妙な感じにしようとだけ。よくわからんのになった。

・その他作成メモ
 最初はストッパーのみで、変な形のストッパーとかストッパーの妙な配置とかで内容を組み立てようかと思ったけど、坂にしたからランダムな配置とかが難しく、どんな配置にしても連打しれてばいい感じでもあったので、狙ってタッチしないといけない要素を入れることにした。
 それと連打だとノーミスは無理なので、ノーミス演出も入れて、連打しにくい気分に誘導した。つもり。
 あと当初はストッパーが板だったけど、止まり方が見た目不自然になる場合も多かったので、何となく納得いきそうな見た目の手にした。止まり方の見た目は不自然じゃ無くなったと思うけど、ちょっと不気味な見た目にもなった。悪いことだとは思わんけど。
 で、それに合わせてメーターの針だった赤青切り替えを、おじさんがレバー操作する見た目にしたり、終点の邪魔が別の色の丸だったのをアッフンにしたりして、全体的に不気味感を演出してみた。

・自己事後レビュー
 シンプルではあるけど、考えてくうちに何か妙な雰囲気に結果としてなっていっちゃった過程は、自分で何か作業してて楽しかった。それで入選も出来て、有り難い感じで。
 ゲーム内容としては、スピードアップした状態ではマリオがだいぶ叩きにくいみたいで、難易度悪くてちょっと反省。何らか救済できればすべきだった。まだ思いつかんけど。
 あとノーミスは速くなると思ってたより全然無理っぽくなってた。それでも絶対無理じゃなくて、狙うのも楽しいと思うんだけど、そういう遊び方するとマリオとアッフン邪魔なんだよな…って感じが、ちょっと何かバランス悪かったのかもしれない。
 それと、最後丸が終点に落ちる速度ゆっくりなとこ。動きの演出的にそうかな、って気分だけでやっちゃったけど、下まで落ちないとクリアじゃないから、無駄に難易度上げてた。これは失敗だったと思う。そこだけ作り直すってのもちょっと…なんで、マリオの叩きやすさとあわせて何とかできたら修正版作りたいです。


 続く。あと2回で追い付く。